主に日本神話を題材に、活気溢れる太鼓囃子と哀愁漂う笛の音に合わせ、絢爛豪華な衣装と神聖かつ豊かな表情の面をつけて舞う石見神楽は、古くから島根県西部石見地方に伝わる伝統芸能です。演目は神様を迎える「儀式舞」から古事記や日本書紀を題材にした「神楽能」などおよそ30種類にものぼります。現在、日本国内はもちろん海外公演も行われ大きな評価を受けており、2019年には日本遺産にも登録されています。本映像では、170年の歴史を誇る石見神楽保存会久城社中(益田市)を紹介します。
開催時期:毎年9~11月頃(神社での奉納)※奉納神楽の他、夜神楽定期公演や競演大会など石見地方では通年で楽しむことができます。
【日本遺産「神々や鬼たちが躍動する神話の世界~石見地域で伝承され
る神楽~」登録】
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